ゴルフ歴十数年でも、「なかなかうまくならない......」と悩んでいるゴルファーは意外に多いハズ。本書は、嘘かホントかわからない怪しげなアドバイスではなく、科学的に100%正しい「ゴルフ上達の極意」をカラー図解でわかりやすく解説していきます。極意を体得することで、誰でも一直線に上達の道を突き進める、全ゴルファー必携の指南書をご一読あれ!
理屈がわかればどんどんうまくなる!
『カラー図解でわかる 科学的ゴルフの極意』
著者:大槻義彦(おおつき よしひこ)
価格:952円+税 色数:オールカラー
ジャンル:物理 刊行:2009年5月 ISBN:978-4-7973-5085-2
<著者プロフィール>
大槻義彦(おおつき よしひこ)
1936年、宮城県生まれ。東京教育大学物理学科卒業。東京大学大学院数物系研究科修了。理学博士(東京大学)。早稲田大学名誉教授。『ゴルフ上達の科学』(講談社)、『本気で本当のクラブ選び』『プロのボールはなぜ重い?』(ゴルフダイジェスト社)、『大槻教授のまったく初めてのゴルフ』(NHK出版)など多数。
大槻義彦公式ブログ
http://ohtsuki-yoshihiko.cocolog-nifty.com/
>>著書/監修書一覧
<目次>
第1章 飛ばすための極意
1-1 すべての関節を使って初速度を上げる
1-2 ボールの軌道の形を整える
1-3 その日の第1打に注意する
1-4 風と戦う極意
1-5 遠心力で飛ばすための力学
1-6 スウィートスポットを狙う極意、狙わない極意
1-7 ボール選びの極意
第2章 フェアウェイウッドの極意
2-1 ダフリとトップを避ける極意
2-2 フェアウェイウッドの方向性こそ命
2-3 3番ウッドは2本もて
2-4 下り(左足下がり斜面)での打ち方の極意
2-5 前上がり斜面では左を向け(右ではない)
2-6 木の下にあるボールはドライバーで打て
2-7 深く芝にもぐったボールはV字型スウィングで打つ
第3章 アイアンの極意
3-1 アイアンの特性と使い方
3-2 魔のシャンク、克服の力学~その①
3-3 魔のシャンク、克服の力学~その②
3-4 魔のシャンク、克服の力学~その③
3-5 バンカーだしの極意
3-6 ピッチ・アンド・ランの極意
3-7ピッチングの極意
第4章 パッティングの極意
4-1 パッティング、3通りの打ち方を使い分ける
4-2 「5分の2打ち」の極意
4-3 傾斜グリーンでは放物線軌道をイメージする
4-4 「等高線の法則」とはなにか?
4-5 上りパットはOKではない
4-6 グリーンの芝目の読み方
4-7 左右方向の芝目での打ち方
4-8 パッティングを左に曲げるな
第5章 クラブの特性と打球の極意
5-1 ロフト角と打球との関係
5-2 シャフトのフレックス
5-3 重心深度とスウィートエリア
5-4 低重心で高い打ちだし
5-5 重心距離、重心角、フェースプログレッション
5-6 方向性を安定させるバルジとロール
<ページサンプル>
コメント (1)
ゴルフの科学性から一般のゴルフ本はほとんど科学的説明付きである。但し、極めて適当な科学的解説であるため科学的頭脳で理解しようとすると科学的に誤解を生ずる。結論として科学的説明らしく説明するなと言いたい。これら
マヤカシの一般ゴルフ本と比し本書は著者が理学博士だけあって抜群の科学性が随所に理屈正しく解析証明され、読み手の理解力不足
と相俟って時間の経過を忘れるほどである。
投稿者: 石川充生 | 2009年5月29日 11:24
日時: 2009年5月29日 11:24