日本人は根っからの花火好き。夏に行われる花火大会だけで、最盛期では年に約4500回もあったといわれています。江戸時代からはじまった日本の打ち上げ花火は、花火師たちのたゆまぬ努力により、さまざまな色や形、演出のバリエーションを広げてきました。本書では、打ち上げ花火の種類や大きさから地域ごとの特色や規定、そして最近の流行まで、日本の花火の魅力を幅広く紹介していきます。

花火の玉数は数え方しだい? 美しい花火の正式な基準とは?
『花火のふしぎ』
著者:冴木一馬(さえき かずま)
定価:1000円(税込み) 色数:オールカラー
ジャンル:科学 刊行:2011年7月 ISBN:978-4-7973-6450-7
<著者>
冴木一馬(さえき かずま)
山形県鶴岡市出身。花火師の資格をもつハナビスト。報道カメラマンを経て世界各地の花火を記録し、歴史や文化の研究を重ねている。スチール写真に関しては記録を重視し、一貫して多重露光を行わず、ワンシャッターにこだわり花火をリアリティに表現。2002 年には1000 大会の記録を達成(現在では1200 大会を超えた)。世界各地の花火をはじめ、さまざまな花火の写真を所有し、その解説を行う。おもな著書に『知って楽しい花火のえほん』(あすなろ書房)、『花火ハンドブック』(文一総合出版)、『花火の本―線香花火から、仕掛花火のスターマインまで―』(淡交社)、『日本列島花火紀行』(山と渓谷社)、『四季の花火を見に行こう』(講談社)など。

<正誤情報>
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<目次>
序章 日本の美しい花火
第1章 花火の大きさと種類
1-1 玉の大きさと重さ
1-2 玉の重さ
1-3 花火の大きさ
1-4 花火の種類(打ち上げや仕掛けなど)
1-5 花火の種類(構造別)
1-6 仕掛け花火の種類
第2章 花火の基礎知識
2-1 花火の歴史
2-2 花火のよしあし(一般的な評価の方法)
2-3 花火の名前(つけ方)
2-4 玉名の基本的なつけ方による各現象や種類による用語
2-5 打ち上げの高さ
2-6 花火の色
2-7 日本の花火の特徴
2-8 花火の火薬
2-9 星の種類
2-10 割薬
2-11 色の変化
2-12 打ち上げ方法
2-13 花火の流行
2-14 演出
2-15 花火は平和の象徴
2-16 エコ花火
2-17 昼花火
第3章 花火のつくり方と打ち上げ方
3-1 花火のつくり方
3-2 花火の打ち上げ方
3-3 写真で見る花火づくりから設置までの流れ
3-4 写真で見る花火打ち上げの流れ
第4章 花火大会の豆知識
4-1 花火大会の歴史
4-2 大会の数(年間に打ち上げられる花火の日数や地域別の数)
4-3 大会の種類(一般の大会・イベント・競技会・奉納花火など)
4-4 地域別に見る花火の特徴
4-5 中止の決定
4-6 花火の見方(風向きと季節)
4-7 都道府県による花火の違い(条例による違い)
4-8 玉数の数え方
4-9 大会の流行(音楽花火やコンピュータ制御)
4-10 大会の予算
4-11 大会のプログラムをつくる
4-12 花火の事故
4-13 ご当地限定のおすすめ花火大会
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