理工系は文系よりはるかに大学4年間の積み重ねが重要です。しかし、理工系の大学に入学した最初の入り口の授業で、「ちょっとついていけない」「どうしても理解できない」となると最悪。しかし現実問題として、数学や物理など高校の授業で修得すべき基礎知識を身につけないまま入学してくる学生が多いという話を多く聞きます。そこで本書は、高校から大学の理工系に進学するうえで、絶対に身につけておくべき知識をまとめ、わかりやすく解説していきます

大学四年間をムダにしないために
『理工系の基礎知識』
著者:江口弘文(えぐち ひろふみ)
定価:1680円(税込み) 色数:2色
刊行:2010年2月 ISBN:978-4-7973-5595-6
<著者>
江口弘文(えぐち ひろふみ)
1944年生まれ。1967年九州工業大学工学部制御工学科卒業。防衛庁技術研究本部第3研究所に入所。ロケットの
誘導制御に関する研究に従事。2003年退職、現在、九州共立大学工学部工学研究科機械生産システム工学専攻教授。工学博士。専門は制御工学、航空工学。おもな著書に『MATLABによる誘導制御系の設計』『初めて学ぶPID制御の基礎』『初めて学ぶ現代制御の基礎』(いずれも東京電機大学出版局)がある。

<目次>
序章 理工系でなにを学ぶのか
序・1 理系は難しい?
序・2 絶対に有利な理系
序・3 数学が得意になる秘訣
序・4 物理が得意になる秘訣
序・5 ついでに国語・英語も
第Ⅰ部 数学の基礎をしっかり身につけよう
第1章 数学の基礎知識
1-1 数の話(1)
1-2 数の話(2)
1-3 有理数と無理数
1-4 実数と虚数
1-5 複素数
1-6 円周率πの話
1-7 数学と工学
1-8 スカラーとベクトル
1-9 複素平面
1-10 関数(1)
1-11 関数(2)
1-12 関数同士の計算
1-13 さまざまな関数
1-14 指数関数
1-15 指数関数の計算
1-16 対数関数
1-17 対数関数の計算
1-18 三角関数
1-19 角度の表現方法
1-20 三角関数のグラフ
1-21 三角関数の計算
1-22 その他の三角関数の公式
1-23 方程式(1)
1-24 方程式(2)
第2章 微分と積分
2-1 極限の考え方(1)
2-2 極限の考え方(2)
2-3 直線の勾配
2-4 接線
2-5 微分
2-6 微分の記号
2-7 微分の定義
2-8 二次関数の微分
2-9 微分についてのノウハウ
2-10 積分
2-11 積分の幾何学的な意味
2-12 積分定数の話
2-13 微分と積分の関係
2-14 積分の用途
2-15 積分の方法
2-16 微分方程式
2-17 線形・非線形の話(1)
2-18 線形・非線形の話(2)
2-19 非線形
2-20 必要十分条件
第Ⅱ部 理工学の基礎をしっかり身につけよう
第3章 理工学の用語
3-1 単位について
3-2 SI単位系
3-3 単位の接頭辞
3-4 接頭辞の例
3-5 熱力学温度
3-6 角度の単位
3-7 電気工学の単位
3-8 力の話
3-9 力の合成
3-10 力の分解
3-11 力のつり合い
3-12 力のモーメント
3-13 スカラー積とベクトル積
3-14 周波数とは
3-15 角速度(角周波数)とは
3-16 パルス信号
3-17 10進数と2進数
3-18 16進数
3-19 論理回路
3-20 論理回路の構成要素
第4章 力学の話
4-1 質量の話
4-2 ニュートンの運動に関する3つの法則
4-3 第2法則
4-4 作用反作用の法則
4-5 万有引力
4-6 万有引力定数
4-7 キャベンディッシュの実験
4-8 重力の加速度
4-9 「重さ」について
4-10 圧力の単位
4-11 地球の質量について
4-12 仕事
4-13 仕事率
4-14 エネルギー
4-15 自由落下運動
4-16 自由落下運動の積分定数
4-17 原点の取り方
4-18 エネルギー保存の法則
4-19 放物運動(1)
4-20 放物運動(2)
4-21 Excelプログラム
4-22 初速度と推力
4-23 ランチャーがある場合
4-24 風の影響
4-25 質点系の力学
4-26 最後の応用問題
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