日本だけでも名前がついている昆虫は3万種を超えます。都会でも地方でも、どこにいても、もっとも身近な隣人が昆虫なのです。そして種類が多いだけに、その生き方も多種多様。だからこそ、昆虫を探し、捕り、観察をすれば、その生き方からさまざまなことを学べるはずです。チョウと出会って昆虫写真の第一人者になった著者が、写真を通じてそのことをレクチャーします。

昆虫たちを観察し、生き方を学べば、きっと人生が変わる!
『子供に教えたいムシの探し方・観察のし方』
著者:海野和男(うんの かずお)
定価:1000円(税込み) 刊行:2009年7月 ISBN:978-4-7973-5043-2
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<著者プロフィール>
海野和男(うんの かずお)
1947年、東京生まれ。昆虫を中心とする自然写真家。東京農工大学の日高敏隆研究室で昆虫行動学を学び、同大学時代に撮影した「スジグロシロチョウの交尾拒否行動」の写真が雑誌に掲載されたのを契機に、フリーの写真家の道を歩む。アジアやアフリカの熱帯雨林地域で昆虫の擬態を長年撮影。著書に1994年日本写真協会年度賞を受賞した『昆虫の擬態』(平凡社)をはじめ、サイエンス・アイ新書『デジタル一眼レフで撮る四季のネイチャーフォト』『デジタルカメラで撮る海野和男昆虫写真 WILD INSECTS』(ソフトバンク クリエイティブ)『蝶の飛ぶ風景』(平凡社)、『大昆虫記』(データハウス)、『蛾蝶記』(福音館書店)などがある。日本自然科学写真協会会長、日本昆虫協会理事、日本写真家協会などの会員。
<目次>
序章 昆虫と会おう
昆虫と会おう
飼育の基本
持ち帰った昆虫
第1章 春の昆虫探し
テントウムシ
テントウムシを飼ってみよう
テントウムシで遊ぶ
花で探す
アリと植物
アブラムシをめぐって
オトシブミ
空中停止飛行の名人、クマバチ
春の松林のセミ
トンボに似たキバネツノトンボ
初夏の甲虫探し
第2章 夏の昆虫探し
アリを飼う
バナナムシ
アリジゴク
チョウやガの幼虫
アゲハの飼い方
チョウの標本
水棲昆虫の観察と飼育
水棲昆虫の飼育
ゲンゴロウの飼育
コオイムシやミズカマキリの飼育
トンボの羽化の観察
ホタルの観察
糞を食べるコガネムシ
森の掃除屋シデムシ
湿原のトンボ
ヤンマ
カミキリムシを探す
第3章 樹液に集まる昆虫
カブトムシ
ノコギリクワガタ、仲のよいオスとメス
カブトムシとクワガタムシの飼育
カブトムシに卵を産ませ、幼虫を飼う
樹液に集まるチョウ
灯りに集まる昆虫
都会のセミ
ハンミョウ釣り
キリギリスとスズムシ
カリバチの観察
第4章 秋の昆虫探し
秋の草むら
コオロギ
バッタ釣り
稲に来る昆虫
カマキリ、命がけの結婚
カマキリの飼育
アキアカネの産卵
温暖化とチョウ
オオスカシバ
ミノムシの蓑づくり
モズのハヤニエ
第5章 冬の昆虫探し
カマキリの卵
テントウムシの集団越冬
成虫で冬を越す
成虫で冬を越すチョウ
雑木林で見つける
フユシャク
雪の上の昆虫
公園のヤツデの葉裏で
卵を守るコブハサミムシの観察
第6章 デジカメで昆虫を撮ろう
デジカメで昆虫を撮ろう
自然観察に適したデジカメ
デジタルビデオとデジタルカメラ
カメラのセッティング
小さな昆虫の撮影
飛んでいる昆虫を写す
Webで写真を発表しよう
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