理系、文系を問わず、ビジネスシーンではプレゼンを避けて通れません。わかりやすいプレゼン術は全社会人の必須スキルといえます。本書では、「そもそもよいプレゼンとはなにか?」といった基礎のキソから、発表に臨む際の心構え、事前準備から、発表シナリオのつくり方、発表中の正しい振る舞い、パワーポイントの効果的な使い方、聞き手を飽きさせない技術、質疑応答のじょうずな方法まで解説していきます。

聴き手の記憶に残る話し方の極意
『論理的にプレゼンする技術』
著者:平林 純(ひらばやし じゅん)
定価:1,000円(税込み) 刊行:2009年3月 ISBN:978-4-7973-4977-1
<著者プロフィール>
平林 純(ひらばやし じゅん)
1968年、東京都生まれ。1992年、京都大学理学部地球物理学科卒業。1994年、京都大学大学院理学研究科修士課程修了。物理プロセス制御・設計エンジニア。各種『技術者のためのプレゼンテーション講座』講師(技術情報協会など)。おもな著書に『理系のためのプレゼンのアイディア』『史上最強 科学のムダ知識』(技術評論社)、『理系サラリーマン 専門家11人に「経済学」を聞く!』(光文社)。
ブログ「hirax.net」
<目次>
第1章 「よいプレゼン」ってなんだろう?
あなたは「誰に」「なにを」伝えたいのだろう?
伝える相手にとっての「あなたの話のメリット」はなんだろう?
「わかりやすい」=「正しい論理」という大きな勘違い
「わかりやすい」と感じさせるのは自然な因果関係と必然性
「なんだかおもしろい!」と聴き手に感じさせよう
プレゼンに欠かせない「利益」「わかりやすさ」「おもしろさ」
第1章のまとめ
第2章 わかりやすい「プレゼンストーリー」をつくる!
プレゼンの基本パターンを知るとプレゼン準備が簡単になる
「KISSの原則」で説明をわかりやすくしよう
「説明=ミニスカート」の法則で不十分な説明をなくそう
「新しい提案」が共感・納得されるために必要なこと
「聴き手が後で話しやすい」説明・キーワードを用意しよう
聴き手の集中力は長続きしないものと考える
冒頭と最後にポイントやキーワードを伝えると効果的
第2章のまとめ
第3章 おろそかにしちゃいけない! 事前準備
伝える相手のことはかならず調べておこう
「話の入り口・話の見方・まとめ方」を準備してプレゼンに臨む
発表の前段階でかならず確認しておきたいことがある
聴き手に影響を与えるのは「あなたの印象」だ
第3章のまとめ
第4章 資料づくりの大前提を押さえる
自分自身がプレゼンのストーリーとキーワードを理解しよう
しつこくねばり強く、ていねいに、そして、大胆に!
わかりやすい「たとえ」を見つけてプレゼンしよう
百聞は一見にしかず! イメージ(画像・動画)を使おう
プレゼン内容がわかりやすいと聴き手はなかなか忘れない!
たとえとイメージは両刃の剣なので慎重に使う
ほかの人に伝えてもらうためにイメージをキーワードにしよう
「導入」から「まとめ」までのストーリーを確認する
第4章のまとめ
第5章 わかりやすいスライドづくりの基本
スライドづくりの勘所①─文字の種類と大きさ
スライドづくりの勘所②─文字色と背景色
スライドづくりの勘所③─説明の順番は「Zの法則」で決まる!
スライドづくりの勘所④─表もZの法則でわかりやすくつくる
スライドづくりの勘所⑤─グラフも「Zの法則」でわかりやすく
スライドづくりの勘所⑥─素材間のつながりを明確に
スライドづくりの勘所⑦─説明は階段と同じである
スライドづくりの勘所8─「次を知りたい」と思う仕掛けを入れる
第5章のまとめ
第6章 反面教師に学ぶ! 聴き手を惑わす発表資料に要注意!
「わかりにくいプレゼン資料」には典型的なパターンがある
無意味にセンタリングされた箇条書きは絶対にやめる
無意味にセンタリングされた数値表も使わないようにする
センタリングしていい4パターンのテキスト
長い箇条書きや冗長な文章はまとめたり削ったりして短く!
発表者がひと言でいえないような色分けは絶対にしない
適切に並び変えられていないグラフはプレゼンにあわせて修正
グラフ本体と系列の説明語句が離れているのは考えもの
飛躍しすぎなスライドは聴き手を迷子にしてしまう
どこを見ればいいかわからないスライドは決してつくらないように
第6章のまとめ
第7章 聴き手が引き込まれる発表資料のつくり方
貼り付けイメージを使って円グラフをわかりやすくする
貼り付けイメージを使ってほかのグラフもわかりやすくする
箇条書きをわかりやすくする順次アニメーション表示
チェックマークを入れてわかりやすくするテクニック
グラフの順次表示で実現する聴き手の興味をそそるプレゼン
グラフの順次表示でもっと楽しいプレゼンにする
一目瞭然! スライド内で動画を再生するテクニック
パワーポイントのスライドで数式を編集・表示しよう
体感・実感してもらって楽しく忘れないプレゼンをしよう
第7章のまとめ
第8章 プレゼン発表テクニック
話し方の基本は「相手を見ながら自信をもって話す」こと
プレゼンを始める前にあなたが話すべきこと
その場その場で答える質問と最後にまとめて答える質問の違い
説明が終わったらスライドを消し聴き手の視線を自分に向ける
胸の前で手を使うジェスチャーは聴き手の視線を集めるのに効果的!
第8章のまとめ
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