生物の進化や歴史には、実にさまざまなことが起きている。しかし、それを知るには、いったいどうすればよいのだろうか。タイムトラベルが不可能である以上、現在までに判明しているデータから過去を復原するしかない。ではその方法とは? 垣間見えてくる生物進化の歴史とは? 系統学と分岐学を中心に、遺伝学、形態学などを絡めながら、おもしろおかしく展開していく。

データで語る進化の新事実 クジラは昔、カバだった!
『ありえない!? 生物進化論』
著者:北村雄一(きたむら ゆういち)
定価:1,000円(税込み) 刊行:2008年11月 ISBN:978-4-7973-4592-6
<著者プロフィール>
北村雄一(きたむら ゆういち)
1969年長野県生まれ。日本大学農獣医学部卒業。フリージャーナリスト兼イラストレーター。深海生物から恐竜、進化まで、幅広い分野で活躍。おもな著書に、サイエンス・アイ新書『深海生物の謎』のほか、『深海生物ファイル』(ネコ・パブリッシング)、『深海生物図鑑』(同文書院)、『ドラえもんのびっくり古代モンスター』(小学館)、『恐竜と遊ぼう』(誠文堂新光社)などがある。
http://www5b.biglobe.ne.jp/~hilihili/
<正誤情報>
初版第1刷正誤情報はこちら:著者サイトへ
<目次>
第1章 クジラは昔、カバだった!?
EVOLUTION1 データで語る進化の新事実!
EVOLUTION2 証拠の力が仮説の運命を決定づける
EVOLUTION3 失われたデータを過去から見つける
EVOLUTION4 一部から全体を推論する
EVOLUTION5 不可能の予測はなにを示す?
まとめ
COLUMN ヴィクトリア湖のシクリッド
第2章 特別を見つけよう!
EVOLUTION1 最古の鳥が空を飛ぶ
EVOLUTION2 新しいデータが仮説を変える
EVOLUTION3 カウディプテリクスは鳥だった?
まとめ
COLUMN 筋肉と骨の相同関係
第3章 手がかりを探せ!
EVOLUTION1 燃え落ちる世界
EVOLUTION2 見せかけの衰退
EVOLUTION3 かけらも手がかり
まとめ
COLUMN かけらに意味を見いだす
第4章 よりよい仮説を求めて
EVOLUTION1 バージェスの世界
EVOLUTION2 違いますといわれても
EVOLUTION3 もう少し突っ込んだ話を
まとめ
COLUMN 三葉虫の形から呼吸と動きを知る
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