今回から5回連続で、理工系なら絶対に身につけてもらいたいGoogleの検索術について解説する。第1回目は、不要な情報を除外するマイナス検索の使い方。なお、これらの検索テクニックについては、『理工系のネット検索術100』で展開しているので、こちらもぜひ参考にしていただきたい。
「ニュートリノ」と入力して検索したところ、同名のショッピングサイトが表示されてしまった、という経験はよくある。インターネットではオンラインショッピングサイトやブログが無数にあり、検索結果に混じって表示されやすい。不要なURLが多数表示される場合は、特定の語句を含むページを除くことで検索の精度を上げることができる。このような検索方法を「マイナス検索」という。
マイナス検索では、語句の先頭に「-」(半角のマイナス)をつけて検索を行う。検索結果からオンラインショッピングサイトを外したいときは、「-販売」や「-店舗」を追加する。「ニュートリノ -販売 -店舗」とすることで、「販売」や「店舗」という語句を含むサイトを除くことができる。オンラインショッピングサイトなら「販売」という極で店舗情報を載せていることが多いので、マイナス検索することで余計な情報を除外できるわけだ。
また、ここ数年で爆発的に増えたブログを表示したくないときは、「-トラックバック」というキーワードを追加するとよい。「トラックバック」はほとんどのブログが対応している機能なので、検索したくないときに効果がある。
このようにマイナス検索では、表示したくないページの特徴をつかんでキーワードを選ぶと、より効果がアップする。ちなみにキーワードの前や後ろにつける記号を、Google検索では「演算子」と読んでいる。演算子はこれからもたびたび登場するので、少しずつ覚えていこう。

WikipediaからGoogle、NASAなど海外科学系サイトまで
『理工系のネット検索術100』
共著:田中拓也(たなかたくや)、芦刈いづみ(あしかりいづみ)、飯富崇生(いいとみたかゆき)
定価:945円(税込み) ISBN 978-4-7973-3957-4
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